ALSOK尾張支社が守ります！安全安心事例集

先日の朝、ALSOK名古屋支社の高瀬隊員が車両に乗って営業所を出発したところ、近くの駐車場で人だかりができていました。その中に、必死に携帯電話で話している女性の姿が見えたため、高瀬隊員は緊急事態だと察知し、車両を停めてすぐにその場に駆け寄りました。

なんと、人だかりの真ん中にはうつ伏せで倒れている男性が！周囲の人に「どうされましたか？」と尋ねたところ、通話中の女性が「119番をしたら仰向けにしてくださいと言われたけど、できなくて困っています」と助けを求めてきました。高瀬隊員が男性を仰向けにしたところ、すでに意識は無く呼吸も止まっている状態だったので、近くにいた学生にALSOKの営業所からAEDを持ってくるように依頼した後、男性に心臓マッサージを懸命に行いました。しばらくしてAEDを持った学生が到着、その後救急隊も到着したため、その場を引き継ぎました。

後日、男性のご家族と上司の方が来社され、「無事に意識も戻り、後遺症もありませんでした。高瀬さんの心臓マッサージがなければ助かっていませんでした。ありがとうございました。」と感謝のお言葉をいただいたとのこと。また、大府市長から高瀬隊員に表彰状が贈られました。

先日、ALSOK名古屋支社の大石さんが営業のために外出したところ、路上に人だかりができているのを見かけました。
近くにいた方に何があったのか聞くと、自動車と自転車との接触事故が発生し、自転車に乗っていた女性が意識を無くしているとのこと。
人だかりの中心では車を運転していた方が必死に心肺蘇生法を行っていましたが、動揺しており適切な胸骨圧迫ができていない様子でした。

それを見た大石さんは近くの家電量販店にAEDがあったのを思い出し、そばにいた男性に持ってくるよう頼みました。そして自分は胸骨圧迫を交代して行いました。
大石さんが数回胸骨圧迫を行うと、女性に反応が！
その後は気をしっかり持つように声を掛け続け、到着した救急隊員にその場を引き継ぐことができました。

一歩踏み出す勇気、素晴らしいですね。